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院長ブログ
2014.08.23
『あなたでないとできないことって、どんなことですか?』
おはようございます!!!
今日も一日、全力で顔晴ります!!!
「あなたでないとできないことって、どんなことですか?」
「命(魂)のエネルギーがはかれるのでは?」
そんな研究をした方がいます。
東京大学物性研究所などで研究された川田薫理学博士です。
川田博士が行なったラットでの実験で、ラットは死後、約1万分の1、
体重が減るケースが多いということがわかってきました。
この減った分が命の質量ではないかと。
川田先生がユニークなのは、これをモノでも試したことです。
モノの重さを量り、そしてそのモノをすべて部品に分解し、
各部分の重さをはかり合計します。
例えば、「商品A」と、
「商品Aを分解した全部品「a+b+c」(分解しているのでいわば商品Aが死んだ状態です)。
本来、分解しても、全部品の重さを足せば、必ず商品Aの重さに戻るはずです。
ところが、精密な測定器でこれらを測ると違いました。
これまたラットの実験と同じように、分解すると、1万分の1重さが減るのです。
商品Aと、分解したものの違いはなんでしょう?
違いは「役割」だけです。
わかりやすい例で、目覚まし時計で説明しましょう。
そもそも目覚まし時計は、
「目覚めたいときに、ちゃんと起きられるように」
という思いを込めて作られています。
目覚まし時計を分解してしまうと、この
「役割」
が消えます。
「役割」という、
この思いの分の重さが、1万分の1といえるわけです。
川田博士は次のようにいっています。
「なぜそうなるかというと、これは人間の思いのエネルギーですよね。
『これがあるとみんな便利になってくれる、みんな喜んでくれるな』なんて思って作る。
その思いの分だけ、重さが重いんだろうと思います。」
グラスは、
「水をためるように」
という人の思いが、
ノートは
「メッセージを残せるように」
という思いが形になったものです。
思いは役割になり、そこに命(魂)がやどるのではないでしょうか。
この結果が出たとき、川田博士は、「これはすごいことだ!」
と興奮して学会に論文も提出しました。
ところが、このことを1200年前からいっていた人がいることに
川田博士は気がつきます。
それは、空海です。
空海は次のようにいっています。
「自然界のすべての成り立ちは五大からなっていて、そこに識大が入る」
五大とは、
「地・水・火・風・空」。
そして「識」は「意識」。
人間の思い、あるいは宇宙の思い、自然の思いです。
「すべての存在物には、人間や自然界の意識と呼べるものが入っていて、
それで成り立っている。
これを六大という」
と空海は『即身成仏義』で書いています。
役割(思い)を持ったときに、魂が宿る(命のエネルギーが入る)。
時刻を知らせ、人を起こすというのが、目覚まし時計の役割。
では人間の役割はなんでしょうか?
今日、あなたが、落ち込んでいた友だちを励ましたとしたら、
「友だちを励ます」
という役割が加わったことになります。
もし、あなたが、仕事でお客様の喜びを生み出したら、
「お客さまに役立つ」
という役割が加わり、あなたの中に命のエネルギーが加わったことになります。
そうです。
人のミッション(役割)は、モノと違って、あなた次第で、
自由自在に好きなだけ生み出せるのです。
あなたの命の可能性は、あなた次第で無限大に広がるのです。
さあ、この命、どう生かしますか?
あなたの子どもに優しくする、
夫に優しくする、
今日出会う人を励ます、
それだって、立派な
「あなたにしかできないこと」です。
出典 あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問 ひすいこたろう ディスカヴァートゥエンティーワン
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これは何においても同じと思います。
我々の治療においても、ただなんとなくやっているのと
「絶対良くなって帰ってもらう!」と思いを込めてやるのとでは
天と地ほどの違いがあります。
料理や接客、その他なんでも、
目には見えなくても伝わるし、なんとなく感覚でわかります。
以前のブログにも書かせて頂いた書道家の話と同じことと思います。
それにしても目覚まし時計の話はすごいですよね!!
最後までお読み頂きありがとうございました。ページトップに戻ります。
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