自己免疫疾患とは
自己免疫疾患とは
体には免疫システムという自身を防衛する機能があります。体に抗原(異物)が入る事によりそのシステムが作動し抗原を攻撃するための抗体・免疫細胞が作られます。 しかし免疫システムが正常に作動しなくなると自分の体の中にある組織を抗原だと勘違いしてしまい攻撃するための自己抗体を作り出してしまいます。 代表的な病名に【リウマチ】【バセドウ病】【シェーグレン症候群】などがあります。 自己免疫疾患とはそれらの病気の総称ということになります。
こんなお悩みをお持ちの方
- 1関節の腫れがある
- 2関節が変形してしまっている
- 3疲れやすい・だるさが続く
- 4手足のふるえがある
- 5のどが乾く
当院の施術方針
自己免疫疾患は本来、体に入ってきた異物を排除するための免疫系統が何らかの原因により、自分の正常な細胞、組織を異物であると誤認識して攻撃を加え、様々な症状を引き起こし、現在は薬物療法、免疫抑制療法などが主として行われています。明確な原因は不明と言われ、様々な要因により症状を引き起こすと言われています。しかし、体には自律神経系、免疫系、ホルモン系(内分泌系)の3つが相互的にバランスを取り合うホメオスタシス(恒常性)という総合的な働きがあります。確かに最終的には免疫系統の働きがトラブルを起こし、発症しているのですが、免疫系以外の自律神経系、ホルモン系(内分泌系)の2つのどこかが正常に働かなくなったことでバランスを崩し、免疫系統に負担がかかっていることが考えられます。当院では免疫系統だけに目を向けるのではなく、体のどの神経、内臓、ホルモンの働きが弱い(または過剰)のかをしっかりと判断しホメオスタシスの3つのバランスが整うようにしていきます。
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