不定愁訴
不定愁訴とは
不定愁訴とは頭が重い、頭痛がする、体がだるい、疲れが取れない、イライラする、眠りが浅いというような自覚症状があるが病院の検査では原因となる病気がわからないものの総称です。病院の検査上(数値)では目立った所見がないために単にストレスなどということで片付けられてしまうこともあります。症状としては軽いものから重症なものまであり日常生活を送ることが困難なほどに及ぶこともあります。見た目(外見)からはわからないことも多く、周りからの理解も得られにくいためそれが余計に不調を招くこともあります。病院によっては安定剤、睡眠導入剤などを処方するところもありますが、これらの薬は副作用や依存性が強く、服用には細心の注意が必要と言われています。
こんなお悩みをお持ちの方
- 1疲れていて眠っても眠りが浅く、朝までに何回も目が覚めてしまう
- 2いくら寝ても眠い、昼間でも気が付くと眠っていることがある
- 3朝、目が覚めているが体が重くて動かず、起きるのにしばらく時間がかかってしまう
- 4常に頭が重い、頭痛がする、首肩こりがひどい
- 5常に体がだるく疲れやすく、歩く、階段の上り下りなどが辛い
当院の施術方針
病院での検査(血液、CT、MRIなど)で原因がない(病気ではない)と言われてもいろいろな自覚症状があるのが不定愁訴の特徴ですが、臨床で多いのはホルモンの問題(副腎疲労症候群)、内臓疲労(膵臓、腎臓、小腸、結腸など)で、それらがうまく働かなくなり体が常に疲労した状態となり体が回復していかないケースです。ここではこれらのホルモン、内臓を疲れさせる要因に食事の要素が大きく関連するため、(例として清涼飲料水を常に飲んでいたり、糖分の摂りすぎなどといったことがある場合)食事内容の見直し、間違った知識による健康法などがあった場合はそこも変えていく必要があります。そこを含めて施術をしていくと体は見違えるほどに大きく変わってきます。施術で体を良くするのはもちろんですが、正しい知識を持って日常生活をしていくことも立派な治療となります。
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