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院長ブログ
2014.08.29
『おじいちゃん、おばあちゃんの名前をちゃんといえますか?』
おはようございます!!!
今日も一日、全力で顔晴ります!!!
「おじいちゃん、おばあちゃんの名前をちゃんといえますか?
彼は不運の連続の人生を歩んでいました。
童謡『十五夜お月さん』『七つの子』『赤い靴』『青い眼の人形』
などの代表曲を持つ、童謡界三大詩人と謳われた野口雨情です。
雨情は茨城から東京に出てくるものの、大学を中退。
そして、父の事業失敗と死により故郷に帰り家督を継ぎます。
家を守るために、資産家の娘との政略結婚をおぜん立てさせられ、
やむなく結婚。
この頃から、詩作に打ち込みはじめるものの反響はなし。
その後、事業を立ち上げますが失敗。
夜逃げのようなかたちで小樽に行き、小さな新聞社に勤めます。
しかし上司とうまくなじめず、新聞社も辞めてしまいます。
このように何もかもうまくいかない。
そんななか、子どもが生まれるのですが、
一週間ほどで亡くなってしまうのです。
雨情は酒に浸る日々を送ります。
一方、雨情の詩人仲間はどんどん活躍していきました。
雨情は自分のことをこう語っています。
「私は旅人である。苦痛の旅人である」
ある日、一週間で亡くなった娘さんが雨情の夢に現れ、
瞳に涙をいっぱいに浮かべて泣いていたといいます。
わずか一週間しか生きることができなかった娘。
「自分の人生にすら挑戦できなかった娘。
それに比べたら自分はどうだ。
父と母から健康な体をいただき、
すでに二十数年の人生を送っていながら、
自ら人生を諦め、酒に逃げていた!
『何とか、立ち直らなきゃ』」
この決意とともに立ち上がった野口雨情。
その後、彼がつくる童謡は、次第に人々に知られるようになるのです。
「シャボン玉」
シャボン玉飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで
こわれて消えた
シャボン玉消えた
飛ばずに消えた
産まれてすぐに
こわれて消えた
風、風、吹くな
シャボン玉飛ばそ
これは、はかなく亡くなった娘さんの命を
シャボン玉に置き換えてつくられた詩だともいわれています。
わずか一週間しか生きることができなかった子ども。
自分の人生に挑戦すらできなかった子ども。
このとき、雨情は、はっきり痛感するのです。
命のはかりしれない価値を。
あなたは、わかっていますか?
あなたの命の本当の価値を。
あなたの命の前には、お父さん、お母さんの命があります。
そのお父さん、お母さんにもそれぞれお父さん、お母さんがいます。
9世代さかのぼるだけで、あなたのご先祖は1022人にもさかのぼります。
2000年前までさかのぼれば100兆人です。
100兆、200兆、300兆以上のカップルが、命をバトンするまではハートブレイクを迎えることもなく、
亡くなることもなかったからこそ、いまのあなたの命があります。
宇宙のビックバンから脈々と受け継がれてきた奇跡のリレーの、最先端を担っているのがあなたの命です。
「ありがとう」は、なんで「有り難う」って書くか、知っていますか?
めったに起こらないこと「『有』ることが『難』しい」ことが起きたときの、
「有り難し」といったのです。
それが「有り難う」の由来です。
そうです。
もっとも有り得ない(有り難し)ものこそ、
あなたの命なのです。
さて、その有り難い命、いったいなにに使う?
あなたは、すべてのご先祖さまたちの思いの結晶です。
そのことをしっかりイメージしてもらうためにも、
あなたのお父さん、お母さん、そしておじいちゃん、おばあちゃん、
さらにひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんと、
さかのぼれるだけ調べてあなたの家系図を完成させてください。
名前を知らないということは、その存在を全く意識していないということです。
家系図を見ると、あなたの命のルーツ(流れ)の重みが直感的に実感できるようになりますから。
あなたの命こそ、先祖たちのロマンの結晶です。
出典 あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 ひすいこたろう
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我々がこうして生きていることは当たり前じゃないんです。
信じられないほどの奇跡の連続でこうして生きていられてます。
この有り難い命、なにに使いましょう?
最後までお読み頂きありがとうございました。
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