おおくぼ整体・整骨院ブログ
院長ブログ
2016.02.19
『重荷が人をつくる・・・』
おはようございます！！！
今日も一日、全力で顔晴ります！！！
「重荷が人をつくる 身軽 足軽では人は出来ぬ」
―徳川家康
すべての伝説は失敗からはじまる。
すべての伝説は挫折からはじまる。
すべての伝説は逆境からはじまる。
このことは歴史も照明してくれています。
1590年、
ときは戦国時代。
最後まで豊臣秀吉に抵抗していた
小田原の後北条氏を滅ぼした徳川家康（当時47歳）
家康はこれをきっかけに昇格することになり、
ご褒美に秀吉から領地をもらうことになります。
場所は関東地方の関八州。
しかし、そこは荒れ果てた、ど田舎でした。
しかも、それと引き換えに、
家康が長年所領として管理していたホームグラウンド、
駿河、遠江（静岡）、三河（愛知）、甲斐（山梨）、信濃（長野）
の５ヵ所を取り上げられてしまったのです。
えええーーー。何でーーー。
これは昇格といえるのでしょうか？
秀吉のために頑張ったら、そのご褒美だといって
自分のホームグラウンドをすべて取り上げられ、
代わりに与えられた土地は、荒れ果てた田舎。
家康は秀吉に迫ります。
「関八州だと！！？？？？
ＯＫ。
行ってきま〜す♪」
家康は素直に関八州に下るのです。
考えてみてください。
あなたが家康の立場だったら・・・・・。
ここ普通激怒する場面ですよね？
当時、関八州は、ひどく荒れ果てていました。
どうしようもない湿地帯で洪水の巣だったといいます。
ジメジメしていて足を踏み入れれば地面から
じわーと水が染み出してくるような湿地帯。
そんな場所に追いやられたのですから・・・・・。
ところが、家康はその荒れ果てた土地を
黙々と改良していきます。
湿地には川や運河を掘って水が海に流れやすいようにし、
遠浅の海を利用して新たに海を埋め立てていきます。
はい。その場所こそ、
後に世界最大の都市になる江戸です。
これが、大都会・東京の歴史の原点なんです。
あなたもよく知っている東京。
でも、そこは家康が手をつける前は、荒れ果てたヌメヌメとした湿地帯で、
とても人が住めるような場所ではなかったといいます。
しかし、家康はグチを言うこともなく、
そこから開墾をはじめました。
1700年頃、
当時ヨーロッパ第一の都市であるロンドンの人口が約70万人です。
ニューヨークは約2万人。
一方、江戸は約100万人。
この殺伐としていた関八州が、
やがて世界一の巨大都市へ躍り出ることになるのです。
家康の目の前に現れた理不尽な「壁」は、
家康を天下に導く「扉」だったのです。
江戸に事実上、左遷をされたことは、
ゼロから自由に世界最大の都市を
設計するチャンスだったのです。
歴史は教えてくれます。
「失望」から「希望」が生まれると！
「逆境」から「逆転」がはじまると！
ちなみに人生復活塾・名誉会長の発明王エジソンはこう言っています。
「困るということは、次の新しい世界を発見する扉である」
理不尽なことが目の前に現れたらこうつぶやこう
「このときをまっていたぜ」
出典 心が折れそうなときキミを救う言葉 著 ひすいこたろう 柴田エリー ソフトバンク文庫
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すべての伝説は失敗からはじまる
すべての伝説は挫折から始まる
すべての伝説は逆境からはじまる
面白くなってきたぜ
さあ、ここから逆転だ！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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