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院長ブログ
2013.10.07
『人生が酸っぱいレモンをくれるなら・・・』
おはようございます!!
今日も一日全力で顔晴ります!!!!!
「アレックスのレモネードスタンド」
1996年1月にアメリカ・コネチカット州で
アレックス・スコットと名付けられた女の子が生まれました。
成長が止まってしまったのを心配した母・リズが、
初めての誕生日を迎える2日前、病院に連れて行ったところ、
神経芽細胞腫と診断された。
神経芽細胞腫とは、小児ガンの一種であり、
神経に育つ神経芽細胞が異常増殖してできるガン。
誕生日の前日からの16時間に及ぶ腫瘍摘出手術が終わったのは
誕生日当日の夜明けでした。
1年後、再発したことを医師に告げられた。
再び腫瘍摘出手術が行われ、
それから化学療法を行う必要があった。
抗癌剤の投与が行われ、癌の進行は抑えられたが、
髪の毛が抜け落ちてしまった。
それから入退院を繰り返し、
2000年1月、アレックスは4歳になった。
入院する中で友達も出来た。
同じ小児ガンで戦う女の子だった。
互いに励まし合いました。
体調がよくなったアレックスは一時退院が許され
「いま、世界中でガンの研究をしている人たちがいるって、先生が言ってた。
2人で、ガンをやっつけようね」そういって二人は別れた。
病院での検査の日、友達の元へ向かったアレックスだったが、
「友達は天国へ行ってしまった…」そう伝えられた。
「ママ…私も、死んじゃうの?」
その質問に母は何も答えることが出来なかった。
そんな中、アレックスはTVでレモネード・スタンドを開く同年代の子供を観た。
それは、レモネードを売ることで、労働の意味を知る、
という意味を持つ活動だった。
そのことを知ったアレックスは、
「ママ、わたしもレモネード・スタンドをやりたい。
お金を病院にあげるの。
ガンがなおるお薬ができるように。
みんなを助けるの」
自分の家の庭に小さなレモネード屋さん
「アレックス・レモネード・スタンド」
を開き、一杯50セントで売りました。
彼女の病状を知る近所の人たち、
そしてアレックスのことを知った遠くに住む人たちなど、
多くの人たちが行列を作ってレモネードを買っていきました。
2,000ドル(21万円)分ものお金が集まり、病院に寄付された。
アレックスが笑顔でレモネードを売る姿は、
TV番組で取り上げられたり、
地元紙や雑誌でも紹介され、
全米に広がり、
2004年6月12日、
アメリカ全50州でアレックスのレモネードスタンドを
少なくともひとつ設置され、
アレックスの通う学校に設置されたオリジナルスタンドでは
レモネードを囲んでの楽しいイベントとなりました。
そしてこの日は、
郵便なども含め40万ドル(4300万円)以上が集まりました。
後に6月12日は
「アレックスのレモネードスタンドデー」と全国的に定められます。
しかし一方で、アレックスの病状はよくなりませんでした。
2004年8月1日、
自宅で両親に手を握られながら8歳という若さでこの世を去ってしまいました。
彼女の意思は全米のボランティアの人々によって受け継がれています。
アメリカ各地にスタンドが出店、
現在1,000ヶ所以上あるそうで、
ガン研究のための募金が集められています。
2007年6月の段階で1700万ドルにもなったといいます。
最後に、短い人生を懸命に生きたアレックスの言葉を紹介します。
「人生が酸っぱいレモンをくれるなら、
それで甘いレモネードを作ればいい」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
心に響きます。
今まで自分が生きてきた人生、
そして、これから進む人生・・・
周りの環境や、自分の状態が人生を決めるのではなく
どう生きるか・・・
そう教えてくれている気がします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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- 東京都江戸川区西葛西5-5-10 TNビル1F
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