ブログ
院長ブログ
2014.03.29
『うちの家はみんなが悪い』
おはようございます!!
今日も一日全力で顔晴ります!!!
「うちの家はみんなが悪い」
きょう私が学校から帰ると、お母さんが
「お兄ちゃんの机を拭いていて金魚鉢を落として割ってしまった。
もっと気をつければよかったのに、お母さんが悪かった」
と言いました。
するとお兄ちゃんは
「僕が端っこに置いておいたから、僕が悪かった」
って言いました。
でも私は思い出しました。
きのうお兄ちゃんが端っこに置いたとき私は「危ないな」
って思ったのにそれを言わなかったから、私が悪かった
と言い出しました。
夜、帰ってきてそれを聴いたお父さんは、
「いや、お父さんが金魚鉢を買うとき、丸い方でなく四角い方にすればよかったなあ。
お父さんが悪かった」
と言い出しました。
そしてみんなが笑いました。
うちはいつもこうなんです。
うちの家はいつもみんなが悪いのです。
「今週の倫理」681号 社団法人倫理研究所法人局
この「うちの家はみんなが悪い」というお話は、ある小学生の作文なのだそうです。
私はこの話が大好きなんです。
この話では、矢印をみんな自分に向けています。
こういう家族に仲が悪い理由なんてないんです。
皆さん、この逆のことをしてはいませんか?
・朝、会社に遅刻するのは、起こしてくれなかった奥さんのせい・・・・・・
・会社がうまくいかないのは、スタッフのせい、世間のせい、環境のせい・・・・・・
・お客さんがこないのは、不況のせい、天気のせい、同業者が増えたせい・・・・・・
何かうまくいかないことがあったとき、自分のせいではなく、他人のせいにしたほうが気がラク
かもしれません。でも、それでは成長はありません。
お店のお客さんが減ってしまったとして、それをひとのせいにすると、
安売りなど小手先のテクニックでカバーしようとしがちです。
「なぜ」と自分に問いかける過程が欠けてしまうので、自分の答えは見出せません。
新しい答えがないのですから、成長もありませんよね。
でも、
「原因は自分にある。どうしたらもっとお客さんが喜んでくれるのか」
を考え続けると、新しい答えが見つかり、成長できてしまうのです。
グチを言うよりも、どうしたらうまくいくかを考えるほうが成長できるのです。
ですから、もし、スタッフや部下が自分の言うことを聞いてくれないときも、
そのことを嘆いたり落ち込んだりするのではなく、
「どうしたら、みんなが言うことを聞いてくれる自分になれるのか」
を考えるようにしています。
問題が起きたら、チャンスなんです。
きっと新しい答えが見つかり、成長できてしまうはずですから。
出典 看板のない居酒屋 「繁盛店づくり」は「人づくり」
著 岡むら浪漫代表 岡村佳明 現代書林
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は若いころは、
「なんであいつは何回言ってもわからないんだ」
「あいつがいるからダメなんだ」
とか、全部、人のせいにしていました。
「でも、何回言ってもわからない」んじゃなくて
「自分が伝わるように話していないから何回も言わなきゃいけない」
「あいつがいるからダメなんだ」じゃなくて
「自分がその人が変わるように導けていない」
と思えるようになりました。
昔の職場での人間関係の失敗も山ほどありました。
その都度、当時、お世話になっていた上司や、先輩、同僚に
迷惑をかけていたと思います・・・・
うまくいかないことの矢印を自分に向けることはすごく大変ですが、
本気で矢印を自分に向けたとき、その時、いつも成長できていた気がします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
- 住所
- 東京都江戸川区西葛西5-5-10 TNビル1F
- 営業時間
- 月〜金:9:00〜13:00、16:00〜20:00 土:9:00〜13:00
- 定休日
- 日曜日・祝日
- 最寄駅
- 西葛西駅
東京都江戸川区のおおくぼ整体・整骨院
- アーカイブ
- 2019 / 11
- 2019 / 10
- 2019 / 9
- 2019 / 8
- 2019 / 7
- 2019 / 6
- 2019 / 5
- 2019 / 4
- 2019 / 3
- 2019 / 2
- 2019 / 1
- 2018 / 12
- 2018 / 11
- 2018 / 10
- 2018 / 9
- 2018 / 8
- 2018 / 7
- 2018 / 6
- 2018 / 5
- 2018 / 4
- 2018 / 3
- 2018 / 2
- 2018 / 1
- 2017 / 12
- 2017 / 11
- 2017 / 10
- 2017 / 9
- 2017 / 8
- 2017 / 7
- 2017 / 6
- 2017 / 5
- 2017 / 4
- 2017 / 3
- 2017 / 2
- 2017 / 1
- 2016 / 12
- 2016 / 11
- 2016 / 10
- 2016 / 9
- 2016 / 8
- 2016 / 7
- 2016 / 6
- 2016 / 5
- 2016 / 4
- 2016 / 3
- 2016 / 2
- 2016 / 1
- 2015 / 12
- 2015 / 11
- 2015 / 10
- 2015 / 9
- 2015 / 8
- 2015 / 7
- 2015 / 6
- 2015 / 5
- 2015 / 4
- 2015 / 3
- 2015 / 2
- 2015 / 1
- 2014 / 12
- 2014 / 11
- 2014 / 10
- 2014 / 9
- 2014 / 8
- 2014 / 7
- 2014 / 6
- 2014 / 5
- 2014 / 4
- 2014 / 3
- 2014 / 2
- 2014 / 1
- 2013 / 12
- 2013 / 11
- 2013 / 10
- 2013 / 9
- 2013 / 8
- 2013 / 7
- 2013 / 6
- 2013 / 5
- 2013 / 4
- 2013 / 3