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院長ブログ
2014.04.17
『誰かの役に立っていますか?』
おはようございます!!!!
今日も一日全力で顔晴ります!!!
今日は大尊敬する、大好きなメルマガ「人の心に灯をともす」から
【誰かの役に立っていますか?】
東大寺別当、筒井寛昭氏の心に響く言葉より…
「すべての職業に対して、価値を見いだしなさい」
お釈迦様はそうおっしゃいました。
この言葉を象徴する寓話があります。
肥(こえ)を運ぶ仕事をしている少年がいました。
肥といっても今の若い人はわからないかもしれませんね。
肥とは人間の糞尿のことをいい、昔は肥溜めという壺に溜めて、醗酵させたものを農作物の堆肥(たいひ)として使っていたのです。
ですから、人間には絶対に必要な仕事なのですが、そのにおいがたまらないと忌み嫌う人が少なくありませんでした。
肥を運ぶ作業をしているとどうしても服や体ににおいがつき、見た目にも薄汚れてきます。
「おまえは臭い」
「汚い!」
その少年は近所の子どもにからかわれ、友だちができませんでした。
いつもひとりぼっちで悲しい思いをしていた少年は、なんとか友だちを作ろうと、川で体を洗い清め、洗濯したての服に着替えて、きれいな体となってみんなのところに行きました。
ところが、みんなは顔を見た途端いつもと同じように冷やかにしました。
「あいつは臭いヤツだ」と先入観で判断し、相手にしようとはしなかったのでした。
「自分の仕事が卑しいからだ」
少年は諦めることにしました。
そんな折、村にお釈迦様が来られました。
少年は、自分のような人間が尊い方の前に姿を現しては迷惑になると思い、いつものように村の外れで仕事をしていました。
ところが、向こうからお釈迦様がいらっしゃるではありませんか。
お会いしないようにと横道にそれても、お釈迦様も道をそれてこちらに歩み寄ってこられたのです。
「いけない、いけない」
と道を変えようとあわてて体をひねったところで、担いでいた肥をひっくり返してしまいました。
すると、
「何を嘆いているのだ」
お釈迦様は、そう少年に声をかけられ、こう続けられました。
「あなたの仕事は人のためになっているのだから、卑屈にならなくていいのだよ」
少年はただただ胸がいっぱいでした。
以来、自分の仕事を蔑(さげす)むようなことはなくなりました。
私たちはともすると、表面的な部分だけを見て、その職業に憧れたり、疎んだりします。
そうではないのです。
仕事の本当の価値は、どのくらい人の役に立っているかで推し量るべきなのです。
あなたの仕事は誰かの役に立っていますか?
そうお釈迦様は問うているのです。
『仏様からのアドバイス』ワニブックス
人の役に立つ、とは何も大きなことだけではない。
挨拶一つ、笑顔一つ、思いやりある優しい言葉一つ、それだけで周りの人たちを明るくしている人は多くいる。
同じ仕事についている人でも、まわりに害毒をまき散らす人もいれば、会うだけで幸せになる人もいる。
犯罪(仕事とは言えないが)などは論外だが、ほんとうは、どんな仕事でも本来は人の役に立っているはずだ。
仕事が続いているということは、お客様から、「お金」という感謝の対価をいただいているからだ。
人の役に立とうと思って仕事をすれば、人を喜ばせようと、小さなことから工夫する。
人様のお役に立てる人でありたい。
メルマガ 「人の心に灯をともす」 より
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私も以前、「職業に貴賤はない」と教わりました。
この志事は大企業だから素晴らしいとか、この志事は中小企業だから大したことないとか
上記にあるような志事だからダメだとか、絶対にそんなことないと思ってます。
どんな志事でも人の役にたっている。
子供は素直なので楽しそうに輝いて志事をしている人をみると、素敵な志事と思います。
大人が自分の固定概念や自分の思いや価値観を子供に伝えるとそう思ってしまいます。
大切なことは大人が自分の志事が人の役に立っていると胸を張って、意義を感じて、子供にその背中を見せて
それを伝えることと思います。
そして、どんな志事も人の役に立っていると、貴賤はないと伝えること
最後までお読みいただきありがとうございました。
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