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院長ブログ
2014.07.19
『84人VS.15万2000人!』
おはようございます!!!
今日も一日、全力で顔晴ります!!!
「84人VS.15万2000人!」
タイムマシンがあれば、行ってみたい日があります。
元治元年(1865年)12月15日の夜。
当時の世界はヨーロッパ各国が侵略によって
植民地として海外領土を広げていった時代。
このままでは日本も植民地になるのは時間の問題。
事実、アジアの国々もコテンパンにされ、
次々に植民地と化していく。
そんなときに、
「このままでは日本はつぶれる。
僕はひとりでもやる!」
そう言った男がいました。
新しい国にしなければ日本はつぶれる。
そのために江戸幕府を倒す。
「一里進めば一里の忠を尽す。
二里進めば二里の義をあらわす」
その男はそう周りに声をかけてまわった。
「この想いに共鳴してくれたなら、
この日、このとき、ここに集まってくれ」と。
それが元治元年12月15日の夜。
場所は功山寺。
「真があるなら今月今宵、あけて正月、誰も来る」
その男は、けっきの参加を促す即興の歌もつくった。
国を想うその気持ちがあるなら集まれと。
12月15日。
この日は朝から雪が降りしきった。
めずらしく大雪に見舞われた夜になって雪はやんだ。
雲の切れ間から、十五夜の月が雪を優しく照らす。
功山寺でその男は待っていた。
紺糸おどしの腹巻に、桃形のかぶとを首にひっかけて、
一世一代の晴衣装に身をつつみ待っていた。
雪を踏んで最初にやってきたのは伊藤博文の力士隊、十数人。
結局、この日、集まったのは総勢わずか84名。
一方、敵は長州藩の保守派、約2000名。
さらにその先には、
徳川幕府率いる軍勢15万人が控えている。
84人VS.15万2000人
それでもやるのか?
それでもやるのか?
「それでもやる!」
その男、高杉晋作は、宣言した。
「これより、長州男児の腕前をお見せする」
吉田松陰の弟子・高杉晋作。
命をかけるべきはここだ。
そう覚悟を決めたのです。
晋作に率いられた決起軍は、まず下関の藩の役所を襲った。
資材と人の流れの中継地点を抑えよう、という狙いです。
ここで晋作たちは、無血占領に成功します。
占領したときに、晋作は三味線を弾きながら入っていったそう。
命がけだけど、遊び気分なんです。
そして、ここから藩の各地に檄文を送り、
町民や村民に決起をうながし、宣戦を布告します。
商人や農民が晋作の呼びかけに続々とやってきます。
海上制圧のため三田尻の軍艦三艇を奪い、
同志は増え続け、84名が2000名に達しました。
最終的に藩内クーデターは成功し、
長州藩の意志は、新しい国をつくる方向に固まり、
王者・江戸幕府と真っ向勝負するという藩が、
初めて日本に誕生しました。
僕はひとりでもやる。
その志に集まった総勢84名。
わずか84名で乗り込んで、
2000人との勝負に勝ったのです。
このあと、幕府軍が大挙してやってきますが、
それも破っちゃった。
こうして、明治維新の道が開けてゆく。
こうして、僕らが今、他県の子と出会える
自由な国になっていったのです。
出典 名言セラピー 幕末スペシャル 著 ひすいこたろう
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命がかかっている場面で
「これより長州男児の腕前をお見せする」
とは、かっこよすぎます!!!!
使命のために覚悟を決めたとき
そんな風に思えるのでしょうか。
それとも、日本男児の心意気なんでしょうか
かっこいいです!!!
最後までお読み頂きありがとうございました。ページトップに戻ります。
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