おおくぼ整体・整骨院ブログ
院長ブログ
2014.07.28
『「いい加減」は「良い加減」』
おはようございます！！！
今日も一日、全力で顔晴ります！！！
「いい加減」は「良い加減」
「オレはイタリア語がペラペラなんだけど、意味はわからないんだ」
「パリは寒いときに行くといいよ。行ったことないけど」
「オレは100ｍを9秒で走れたよ。バイクで」
「芸能界一いい加減な男」と言われる
高田純次さんの言葉です。
さて、では動物界きってのいい加減アニマルはというと、
リスなんです。
リスって案外いい加減なんです。
リスはエサを土に埋める貯食行動という習慣を持っていて、
秋になると穴を掘り、冬のために木の実を埋めます。
リスってかなりおおざっぱな性格の上に、
おまけに忘れっぽい。
適当に木の実を埋めるので、埋めた場所をすぐに忘れてしまうのです。
埋めた木の実のうち、60％は忘れ去られるというデータがあります。
じゃあ、忘れ去られた木の実はどうなるのか？
そこから芽が出てスクスクと育ち、やがては木となります。
そう、森の木がスクスク育つのは、リスが忘れっぽいおかげなのです。
しかも、埋めるときもその性格が功を奏してくれます。
動物によっては、土を地下1ｍほど深くしっかり掘って
木の実を埋めるのに、エゾリスや二ホンリスは、
地面を鼻でちょろちょろと掘る程度で4、わずか2〜4ｃｍ下に埋めます。
土をかぶせ、落ち葉をかけて、
ハイ、終了〜。
かなりいい加減なんです！
でも、2〜4ｃｍ下というのが、ちょうど湿気があり、
適度に乾燥から守られており、
発芽に最も適した環境なのです。
逆に、土の深くにしっかりと埋められた木の実は発芽できないそうです。
リスの「いい加減」は、
山にとっては、ちょうど「良い加減」
だったわけです。
僕らはどこかで完璧であらねばならないと思っています。
でも、それもほどほど、適当でいいんじゃないでしょうか。
「適当」だって、「適度に当たっている」
と書きます。
そもそも「O.K」（大丈夫）って言葉自体、
その語源はとてもいい加減です。
「all correct」（全部正しい）というのをふざけて
「oll korrect」と書いた人がいて、さらにそれを略して
「O.K」と記したのが始まりでした。
「O.K」自体、
全然OKじゃなかったのです！（笑）
完璧に生きられなくていいんだ。
間違ったっていいんだ。
だって、
Nobody is perfect.
「完璧な人はいない」（英語のことわざ）
車のハンドルで一番大切なのは、あそびがあること。
あそびがハンドルを支えているように、心にも余白が必要なんです。
黒でもない、白でもない、グレーが。
I am not OK.
You are not OK.
And that's OK.
「私はOKじゃない。
あなたもOKじゃない。
でも、それでOKだ」
（エリザベス・キューブラー・ロス）
出典 3秒でハッピーになる名言セラピー 英語で幸せ編
「現代英語ことわざ辞典」 著 戸田 豊 リーベル出版 協力 青木あすか
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いいですねー
そのままでいい
それにしても、高田純次さんは面白いです（笑）
最後までお読み頂きありがとうございました。ページトップに戻ります。
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