不妊症・不育症
不妊症・不育症とは
不妊症に関しての見解は様々あるのですが、WHO(世界保健機関)の定義では「妊娠を望む男女が1年以上性行為を続けているにも関わらず妊娠しないこと」を指します。 不妊症の男女比としては50:50と言われていて自身の体に違和感や痛みなどの自覚症状がないので気づかぬうちに不妊症になっているということもあります。 また不育症は妊娠はするけど出産までに至らない(流産・死産)ことをいいます。 不妊症・不育症ともに原因の特定が難しいとされています。
妊娠する前後の内容
- 1生理予定日ではないのに出血があった(着手出血)
- 2胃に不快感があり吐き気がする(つわり)
- 3十分な睡眠を取っているにも関わらず眠気がおさまらない
- 4風邪に似た症状がある(発熱・だるさ・鼻水・頭痛)
当院の施術方針
「妊娠」「出産」とは新しい命が宿り、育まれていく人生の中の最高のイベントです。それだけに母親となる女性の体には大きな負担がかかります。人間の体には生命を維持するための生存本能というものがあります。これは命が危険にさらされた時に起こる防衛、防御反応です。身近なところでいうと、風邪をひいたとき、発熱、咳、鼻水が出ます。これは体内にあるウイルスに体が侵されないように体にある免疫システムが戦って体の外に排出しようとしている防御反応です。不妊、不育(女性側の原因の場合の多くは)とはこのまま妊娠、出産してしまうと女性の体に多大な負担がかかり生命の危険が及ぶと生存本能が判断したため起こっている防衛反応の一つなのです。したがってお母さんとなっても大丈夫な健康な体を作り体の状態が良くなり、妊娠、出産に耐えられると生存本能が判断すれば、妊娠、出産に至ります。赤ちゃんが宿り育んでいくために最も大切なことは母体が健康であるということです。仮に今現在、自覚症状はなくとも体が万全かというと、そうではありません。例として心臓の下垂や横隔膜の下垂など一見、関係なさそうな臓器の影響で子宮の捻じれや卵巣の圧迫が生じて正常な機能を果たしていないケースやストレス等で頭蓋骨が固着し、脳の下垂体からホルモンが正常に出ていないケースが多くみられます。これらは病院などではわからないため、「原因不明」と言われている方も多いようです。あるいは体内を巡るエネルギーの鬱滞などが原因でホルモン、自律神経が正常な周期や機能を発揮できていない場合もあります。
内臓クラニアル・エネルギー治療は「ホルモン」「自律神経」「原因不明」男性側の原因の「男性不妊」などの多様な原因を根本から改善するための治療であり、健康な体作りのために内臓クラニアル・エネルギー治療が現代では必須であると考えています。病院での不妊治療でストレスや、ホルモン療法などの二次的な体の不調などで辛い思いをしてきている方も多くいらっしゃいます。内臓クラニアル・エネルギー治療は体に無理な反応を起こさせず、ご自分の体力の範囲で体が変化していくため、治療によって体の不調が起きるといったことはなく、メンタル面もカバーすることが可能です。不妊・不育治療のゴールは「妊娠」ではありません。「元気で健康な赤ちゃんに出会う」ことです。妊娠後も出産までしっかりとケアしてこそ本当のゴールと考え、治療を行います。
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